090-6068-3163

Blog

090-6068-3163

OPEN

【月火水金】 9:00~20:00 【土】 9:00~12:00 【木日祝】 定休
セールス・勧誘のお電話は固くお断りいたします。

LINE登録

うえむら整体院のLINEに登録する

Home > ブログ > 周期性四肢運動障害

ブログ

周期性四肢運動障害

周期性四肢運動障害|寝ている間に足が動く原因と睡眠への影響

この記事でわかること

「寝ている間に足が何度もピクピク動いていると言われた」「しっかり寝たはずなのに朝から疲れている」「夜中に何度も目が覚めて熟睡できない」といった悩みはありませんか。

睡眠中に足などが一定の間隔で繰り返し動き、その影響によって睡眠が妨げられる状態を「周期性四肢運動障害(PLMD)」と呼びます。

本人は眠っているため、自分では足が動いていることに気づいていない場合もあります。家族やパートナーから「寝ているときに足が何度も動いている」と指摘され、初めて気づくケースもあります。

また、足の動きによって短い覚醒反応が繰り返されると、睡眠時間を確保していても睡眠が細かく分断され、朝の疲労感や日中の眠気につながることがあります。

この記事では、周期性四肢運動障害とはどのような状態なのか、症状の特徴や原因、むずむず脚症候群との違い、受診の目安、睡眠を整えるためにできることについて解説します。

危険レベルと受診の目安

危険レベル:●●〇〇〇

睡眠中に足が動くこと自体は健康な人にもみられることがあり、足が動いているだけで周期性四肢運動障害と診断されるわけではありません。

周期的な四肢運動が繰り返され、それによって睡眠が妨げられたり、日中の生活に支障が生じたりしているかどうかが重要です。

また、似たような夜間の動きは、むずむず脚症候群、睡眠時無呼吸症候群、薬剤の影響などに関連してみられる場合もあります。症状が続く場合には自己判断せず、睡眠を専門とする医療機関などで相談しましょう。

状態:日中に耐えられないほど強い眠気があり、運転中や仕事中にも眠ってしまいそうになる。
目安:睡眠が大きく障害されている可能性があり、事故につながる危険があります。
行動:●●●●〇:眠気がある状態での運転などを避け、早めに医療機関へ相談してください。
状態:睡眠中の足の動きを繰り返し指摘され、夜中に何度も目が覚める、朝の疲労感や日中の眠気が続いている。
目安:周期性四肢運動によって睡眠が妨げられている可能性があります。
行動:●●●〇〇:睡眠外来などの医療機関へ相談しましょう。
状態:家族から時々足が動いていると言われるものの、睡眠や日中の生活には特に問題がない。
目安:睡眠中の四肢運動だけでは、必ずしも治療が必要とは限りません。
行動:●〇〇〇〇:睡眠状態を確認しながら経過をみましょう。

症状チェック

  • 寝ている間に足が何度も動いていると言われる。
  • 足首や膝などが周期的にピクッと動く。
  • 足の動きによって夜中に目が覚めることがある。
  • 睡眠時間は取っているのに熟睡した感じがしない。
  • 朝起きたときから疲労感が残っている。
  • 日中に眠気を感じる。
  • 夜中に何度も目が覚める。
  • 一緒に寝ている家族の睡眠まで妨げてしまう。
  • 自分では足が動いていることに気づいていない。

睡眠中の足の動きだけで周期性四肢運動障害と判断することはできません。重要なのは、その動きによって睡眠がどの程度妨げられているか、ほかの睡眠障害などで説明できないかを確認することです。

周期性四肢運動障害が起こる仕組み

周期性四肢運動では、睡眠中に主に下肢の筋肉が一定のパターンで繰り返し動きます。足の親指が反る、足首が曲がる、膝や股関節が動くといった運動がみられることがあります。

原因1:睡眠中に四肢の運動が繰り返される

周期性四肢運動は、本人の意思とは関係なく睡眠中に繰り返し起こります。

一回の動きだけで目が覚めるとは限りませんが、運動に伴って脳が短時間覚醒する反応が起こることがあります。それが一晩に何度も繰り返されると、本人が覚えていなくても睡眠が細かく分断されることがあります。

原因2:神経伝達の仕組みが関係していると考えられている

周期性四肢運動が起こる詳しい仕組みは完全には解明されていませんが、脳や脊髄における運動調節や、ドーパミンなどの神経伝達に関係する仕組みが関与していると考えられています。

また、鉄の状態との関連が指摘される場合もあり、必要に応じて医療機関で血液検査などが行われることがあります。

原因3:むずむず脚症候群との違い

周期性四肢運動障害と混同されやすいのが、むずむず脚症候群(レストレスレッグス症候群)です。

むずむず脚症候群では、主に起きているときや寝る前に「足を動かしたくてたまらない」「むずむずする」「じっとしていられない」といった不快な感覚が現れます。

一方、周期性四肢運動は主に睡眠中に起こるため、本人が運動そのものを自覚していないことも少なくありません。

両者は一緒にみられることもありますが、同じものではありません。

原因4:ほかの睡眠障害や薬剤などとの関連

周期性四肢運動は、ほかの睡眠障害に伴ってみられることがあります。また、一部の薬剤などが症状に影響する場合もあります。

そのため、足が動くという現象だけを見るのではなく、いびきや無呼吸、寝つき、夜間覚醒、服用している薬、日中の眠気などを含めて評価することが大切です。

自宅でできる生活ケア

  • 毎日の起床・就寝時間をできるだけ一定にする。
  • 十分な睡眠時間を確保する。
  • 夕方以降のカフェイン摂取に注意する。
  • 過度な飲酒を避ける。
  • 就寝前は強い光や刺激を減らす。
  • 日中は体調に合わせて適度に身体を動かす。
  • 夜中に何度目が覚めたかを記録する。
  • 家族から指摘された足の動きについて記録しておく。
  • 服用している薬を自己判断で中止・変更しない。

周期性四肢運動障害は、ストレッチやマッサージだけで原因そのものを解決できるとは限りません。特に、睡眠の質が低下している場合には、まず原因を適切に評価することが重要です。

家族やパートナーと一緒に寝ている場合には、「どのくらいの頻度で足が動いているか」「いびきや呼吸の停止がないか」などを確認しておくと、受診時の参考になることがあります。

また、スマートウォッチなどで睡眠を記録している場合も、その数値だけで周期性四肢運動障害を診断することはできません。診断には医療機関での評価が必要です。

うえむら整体院でできること

周期性四肢運動障害の診断や治療は医療機関で行います。睡眠中の足の動きが繰り返され、熟睡できない、日中の眠気が強いなどの症状がある場合には、まず睡眠外来などで適切な評価を受けることが重要です。

うえむら整体院では、必要な医療を受けている方や重い疾患が否定されている方を対象に、足の動きそのものだけを見るのではなく、睡眠の状態、疲労、呼吸、姿勢、身体の緊張などを確認します。

睡眠が細かく分断されている方では、十分な睡眠時間を確保していても朝から疲労感が残り、日中まで身体のだるさが続くことがあります。また、睡眠不足が続くことで身体の緊張が抜けにくくなる場合もあります。

こうした身体の状態を確認しながら過度な緊張を整え、夜に身体を休息状態へ切り替えやすくし、一晩寝たらしっかり回復できる身体づくりをサポートします。

ただし、整体によって睡眠中の周期性四肢運動そのものを治療するという意味ではありません。必要な医学的治療を基本としながら、睡眠や疲労に関係する身体面からのサポートを行います。

まとめ

周期性四肢運動障害(PLMD)は、睡眠中に主に足の運動が周期的に繰り返され、その影響によって睡眠が妨げられる状態です。

本人は眠っているため、足の動きを自覚していないこともあります。しかし、運動に伴う短い覚醒が繰り返されることで、熟睡感の低下、朝の疲労感、日中の眠気などにつながることがあります。

また、むずむず脚症候群とは似ていますが、同じものではありません。ほかの睡眠障害や薬剤などとの関連も含めて評価する必要があります。

「寝ている時間は十分なのに疲れが取れない」「家族から毎晩足が動いていると言われる」「日中の眠気が強い」という場合には、睡眠の質を一度確認してみましょう。症状が続く場合には自己判断せず、睡眠を専門とする医療機関などへ相談することが大切です。

シェアするShare

ブログ一覧