乗り物酔い

乗り物酔いと自律神経|動揺病が起こる原因と予防・対策
この記事でわかること
車やバス、電車、船、飛行機に乗ると、吐き気やめまい、冷や汗が出てしまうことはありませんか?
このような症状は「乗り物酔い(動揺病)」と呼ばれ、耳の奥にある平衡感覚と目から入る情報のズレによって、自律神経が刺激されることで起こります。
子どもだけでなく大人でも起こり、体調や睡眠不足、ストレスなどによって症状が強くなることがあります。
この記事では、乗り物酔いの原因、自律神経との関係、予防法、受診の目安について解説します。
危険レベルと受診の目安
危険レベル:●●〇〇〇。
一般的な乗り物酔いは命に関わる病気ではありません。しかし、乗り物に乗っていない時にも強いめまいが続く場合や、激しい頭痛、耳鳴り、難聴、手足の麻痺などを伴う場合は、ほかの病気が隠れている可能性があります。
目安:脳や神経の病気の可能性。
行動:●●●●●:すぐに医療機関へ。
目安:耳の病気の可能性。
行動:●●●●〇:耳鼻咽喉科へ相談。
目安:一般的な乗り物酔いの可能性。
行動:●●〇〇〇:生活ケアで様子を見る。
症状チェック
- 吐き気や嘔吐
- めまい・ふらつき
- 冷や汗
- 顔色が青白くなる
- あくびが増える
- 頭痛
- 胃の不快感
- 全身のだるさ
乗り物酔いの原因
乗り物酔いは、耳の奥にある三半規管や耳石器が感じる揺れと、目で見ている景色の情報にズレが生じることで起こります。
原因1:平衡感覚と視覚のズレ
身体は揺れているのに景色が動かない、または景色だけが速く流れることで、脳が情報を整理できなくなります。
原因2:自律神経の刺激
情報のズレによって自律神経が刺激され、胃の動きが低下し、吐き気や冷や汗、顔面蒼白などが起こります。
原因3:体調やストレス
睡眠不足、疲労、空腹、食べ過ぎ、ストレス、不安などがあると、自律神経が乱れ、酔いやすくなります。
自宅でできる生活ケア
- 十分な睡眠を取る。
- 空腹・満腹を避ける。
- 進行方向を見る。
- スマートフォンや読書を控える。
- 遠くの景色を見る。
- 換気を良くする。
- 酔い止め薬を適切に利用する。
酔いやすい方は、前日は睡眠を十分に取り、体調を整えておくことも大切です。
うえむら整体院でできること
乗り物酔いそのものを治療するものではありませんが、自律神経の乱れや首・肩の緊張、姿勢の崩れなどが関係している場合は、身体全体のバランスを整えることで、酔いやすさが軽減する方もいます。
症状が強い場合や、乗り物に乗っていない時にもめまいが続く場合は、耳鼻咽喉科や内科での診察を優先してください。
まとめ
乗り物酔いは、平衡感覚と視覚の情報のズレによって自律神経が刺激され、吐き気やめまいが起こる状態です。
睡眠不足や疲労、ストレスでも悪化しやすいため、体調管理と予防が大切です。
普段からめまいがある方や、耳鳴り・難聴などを伴う場合は、ほかの病気が隠れていないか医療機関で確認しましょう。
