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呑気症

呑気症と自律神経|空気を飲み込むことでげっぷ・お腹の張りが起こる原因と対策

この記事でわかること

食事の後だけでなく、何も食べていない時にもげっぷが繰り返し出る。

お腹に空気がたまって張る、ガスが増える、胸やのどにつかえるような感じがする。

緊張している時や仕事に集中している時に、症状が強くなる。

このような症状には、無意識に空気を多く飲み込む「呑気症」が関係している可能性があります。呑気症は、空気嚥下症と呼ばれることもあります。

この記事では、呑気症の症状、空気を飲み込みやすくなる原因、自律神経やストレスとの関係、病院へ行く目安、自宅でできる生活ケアを解説します。

危険レベルと受診の目安

危険レベル:●●〇〇〇。

呑気症そのものは命に関わることが少ない一方、げっぷやお腹の張りの原因が、逆流性食道炎、胃腸の病気、食道の病気などの場合もあります。

症状が長く続く場合や、食事が取れないほどつらい場合は、自己判断で呑気症と決めつけず、消化器内科などへ相談しましょう。

状態:強い胸痛、息苦しさ、冷や汗、意識が遠のく感じがある。

目安:心臓や肺などの病気を確認する必要があります。

行動:●●●●●:速やかに医療機関へ。

状態:飲み込みにくさ、繰り返す嘔吐、吐血、黒い便、体重減少がある。

目安:食道や胃腸の病気を除外する必要があります。

行動:●●●●〇:早めに消化器内科へ。

状態:げっぷやお腹の張りが毎日のように続き、食事や仕事に支障がある。

目安:呑気症、げっぷ障害、逆流性食道炎などの確認が必要です。

行動:●●●〇〇:消化器内科で相談。

状態:早食いや炭酸飲料の後に軽いげっぷや張りが出るが、生活を見直すと落ち着く。

目安:一時的に空気を多く飲み込んでいる可能性があります。

行動:●●〇〇〇:生活習慣を見直して経過を確認。

症状チェック

呑気症では、飲み込んだ空気が口からげっぷとして出たり、腸へ移動してお腹の張りやガスにつながったりします。

  • げっぷが何度も繰り返し出る。
  • 食後にお腹が張って苦しくなる。
  • おならが増える。
  • 胸やのどに空気がつかえる感じがする。
  • お腹が鳴る、ゴロゴロする。
  • 緊張すると唾を何度も飲み込む。
  • 奥歯をかみしめていることが多い。
  • 人前や静かな場所でげっぷを意識すると、さらに増える。

呑気症が起こる原因

私たちは食事や会話の際に、少量の空気を自然に飲み込んでいます。

しかし、飲食の仕方、口呼吸、かみしめ、緊張などによって飲み込む空気が増えると、げっぷやお腹の張りが起こりやすくなります。

原因1:早食いや飲食習慣

早食い、食べながらの会話、ストローの使用、炭酸飲料、ガム、飴などは、空気を飲み込む量を増やすことがあります。

食事を急いでかき込む習慣がある方は、食べ物と一緒に空気を飲み込みやすくなります。

原因2:緊張による唾の飲み込みやかみしめ

緊張や不安が強い時には、口の乾燥やのどの違和感が気になり、唾を何度も飲み込むことがあります。

歯を食いしばる、舌を上あごへ強く押しつけるなどの癖があると、唾液と一緒に空気を飲み込みやすくなる場合があります。

原因3:げっぷを意識する悪循環

胸やのどの違和感を解消しようとして、意識的にげっぷを出そうとすると、かえって食道内へ空気を取り込みやすくなることがあります。

繰り返すげっぷには、胃の空気が出るタイプだけでなく、空気を食道へ取り込み、すぐに口から出すタイプが含まれるため、症状が強い場合は専門的な評価が必要です。

自律神経との関係

呑気症は、自律神経の乱れだけで発症するものではありません。

ただし、ストレスや緊張によって呼吸が浅くなる、口が乾く、唾を繰り返し飲み込む、食事を急ぐといった変化が起こると、空気を飲み込む量が増えることがあります。

そのため、胃腸だけでなく、呼吸、姿勢、かみしめ、緊張状態をまとめて確認することが大切です。

自宅でできる生活ケア

呑気症では、げっぷを無理に我慢するのではなく、空気を飲み込みやすい習慣を減らすことが基本です。

  • 食事は座って、よくかんでゆっくり食べる。
  • 口に食べ物が入っている時の会話を控える。
  • 炭酸飲料、ガム、飴、ストローを一度減らしてみる。
  • げっぷを無理に出そうとしない。
  • 上下の歯を離し、あごや舌の力を抜く。
  • 鼻から静かに呼吸し、吐く息をゆっくり長くする。
  • 食後すぐに横にならず、軽く歩く。
  • 症状が出る時間、食事、緊張、かみしめとの関係を記録する。

お腹の張りを気にして極端に食事を減らすと、栄養不足につながることがあります。原因がわからないまま多くの食品を除去せず、必要に応じて医師や管理栄養士へ相談してください。

うえむら整体院でできること

呑気症の診断や、食道・胃腸の病気の検査は、消化器内科などの医療機関で行います。

うえむら整体院では、呑気症そのものを診断・治療するのではなく、医療機関で大きな異常がないことを確認した方を対象に、身体面の補助的なサポートを行います。

呼吸の浅さ、胸郭や首肩の緊張、猫背、あごのかみしめ、食事中の姿勢などを確認し、空気を飲み込みやすい身体の使い方を見直します。

また、緊張すると症状が悪化する方には、呼吸や身体の力を抜きやすくする調整を通して、げっぷやお腹の張りに意識が集中しにくい身体づくりをサポートします。

まとめ

呑気症は、無意識に空気を多く飲み込むことで、げっぷ、お腹の張り、ガス、胸やのどのつかえなどが起こる状態です。

早食い、炭酸飲料、ガム、口呼吸、かみしめ、緊張による唾の飲み込みなどが症状に関係します。

まずは食事をゆっくり取り、炭酸飲料やガムを控え、あごや舌の力を抜くことから始めましょう。

飲み込みにくさ、体重減少、嘔吐、吐血、黒い便、強い胸痛がある場合は、自己判断で呑気症と決めつけず医療機関を受診してください。

うえむら整体院では、医療機関での確認を前提に、呼吸、姿勢、胸郭や首肩の緊張、かみしめなどを整える補助的なサポートを行います。

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